新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、多くのご縁と温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。ファイナンシャルプランナーとして、さまざまなライフステージや立場のお客さまと向き合う一年となり、改めて「お金の話は人生そのものに深く関わっている」と実感する日々でした。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
目次
保険・お金の相談が「人生の相談」になる時代
近年、保険や資産形成を取り巻く環境は大きく変化しています。医療制度や介護制度の見直し、相続をめぐる法改正など、「先を見通すことが難しい時代」になりました。
そのような中で、保険や金融商品は単なる「商品」ではなく、
- 人生のリスクをどう受け止めるか
- 家族や会社をどう守るか
- 想いをどう次世代へつないでいくか
を考えるための手段であると、私は考えています。
だからこそ、ファイナンシャルプランナーに求められる役割も、「売る人」から「一緒に考える人」「長く伴走する人」へと変わってきているのではないでしょうか。
2026年の抱負:知識を増やし、提案力とサポート力を高める
今年の抱負は、
「知識をさらに増やし、契約者さま・ご相談者さまへ、より良い提案とサポートを届けること」
保険や金融の世界は、制度・税制・商品が頻繁に変わります。知識が古いままでは、善意があっても十分なサポートはできません。今年は特に以下の分野に力を入れていきたいと考えています。
① 介護とお金 ―「まだ先」ではなく「いずれ必ず向き合う現実」
介護は、多くの方が「できれば考えたくない」「まだ先の話」と感じがちなテーマです。しかし、実際には突然始まるケースも多く、準備の有無によってご本人・ご家族の負担は大きく変わります。
介護に関するご相談では、
- 介護費用はどれくらいかかるのか
- 公的制度でどこまでカバーできるのか
- 仕事と介護をどう両立するか
- 配偶者や子どもにどんな影響があるのか
といった「お金+生活+感情」が複雑に絡み合います。
今年は、介護保険制度や周辺知識をより深く学び、保険だけに頼らない視点も含めて、現実的で納得感のある選択肢を提示できるよう努めていきます。
② 相続 ― 財産だけでなく「想い」をどう残すか
相続のご相談で多いのは、「何から手をつけていいかわからない」という声です。
相続は、単に税金を減らす話ではありません。
- 誰に、何を、どのように残したいのか
- 家族関係にしこりを残さないためにはどうすればよいか
- 事前にできる準備には何があるのか
こうした問いに向き合うことが、本当の意味での相続対策だと思っています。
保険は相続対策の中でも非常に有効な手段ですが、「使い方」を誤ると逆効果になることもあります。今年は相続全体の流れを俯瞰しながら、ご家族の状況や価値観に合った設計を、より丁寧に行っていきたいと考えています。
③ 経営者さまの万一への備え ― 会社と家族を守るために
経営者さまのご相談で、私が特に力を入れたいのが「万一への備え」です。
経営者に万一のことがあった場合、
- 会社の資金繰りはどうなるのか
- 役員・従業員への影響は
- ご家族の生活は守られるのか
これらは、事前に準備しているかどうかで、結果が大きく変わります。
保険は「もしもの時」のためだけでなく、生きている間の経営判断を支えるツールでもあります。今年は、事業保障・退職金準備・事業承継といった観点をより深く学び、経営者さまの立場に立った提案を磨いていきます。
「正解」を押し付けないファイナンシャルプランナーでありたい
保険やお金の話に、万人共通の正解はありません。
同じ年齢・同じ収入でも、家族構成や価値観、将来の希望によって選択肢は変わります。
だからこそ私は、
- まずはしっかりお話を聴くこと
- 不安や迷いを言葉にしていただくこと
- 選択肢を整理し、ご自身で納得して決めていただくこと
を大切にしています。
今年も「その方の人生に合った提案」を心がけ、一つひとつのご縁と真摯に向き合ってまいります。
最後に ― 本年もどうぞよろしくお願いいたします
2026年も、学び続け、考え続け、寄り添い続けるファイナンシャルプランナーでありたいと思っています。
小さな疑問や不安でも構いません。介護・相続・経営者さまの備えについて、「ちょっと聞いてみたい」と思ったときに、気軽に思い出していただける存在であれたら幸いです。
本年が、皆さまにとって安心と前進の一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。